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「SAINTS ROW IV」 [(ネタバレ注意) プレイ日記]

前に「GOD OF WAR SAGA(並行輸入版)」の購入を報告した際に、もともと並行輸入店に立寄った目的としてリンクだけ挿入していたのですが、今回は「セインツロウIV(SR4)」の話題です。
上述の通り当時並行輸入店を訪れた際は「SAINTS ROW: THE THIRD」の並行輸入版が在庫されておらず、結局その後に発売された「セインツロウ ザ サード: フルパッケージ(SR3)」を購入してプレイしておりました。

「SAINTS ROW」はもともと「GRAND THEFT AUTO(GTA)」シリーズの大ヒットを受けて制作された模倣作だったそうで、実際にプレイしてみると確かにとてもよく似ていますしゲームの本質は同一と申しても過言ではないのですが、
ただ「SR3」をプレイした限りで申上げさせていただくと、プラットフォームをXbox360&PlayStation(PS)3世代に移してからリアル&シリアス路線に向かってしまった「GTA」に対し、PS2時代の「GTA」が持っていた気軽さと申しますかちょっと抜けた要素を強化することで、(良い意味で→)馬鹿に徹した創りになっているのが特徴です。
例えば主人公がバラエティ番組や映画やプロレス興行に出演してしまったり・全裸(←日本版では下着姿)で屋外に出ることでストリーキングのミニゲームを楽しめたり・キャラクターを強化していくと終には車に轢かれても飛行機から跳び下りても鉛玉や爆弾に晒されても平気な超人になってしまったり・架空の町Steel Portの市長が実在する有名人だったり・そもそも作品内に有名無名を問わずパロディが大量に盛り込まれた作品でした。

海外ゲームの日本市場向けローカライズ作品は往々にして内容の変更・削除を施されている場合が多く、加えて洋画をオリジナル台詞&字幕スーパーで見る習慣がある者からすると日本語吹替しか選択できなくなってしまっているものも印象が良くありません。
その観点から申しまして、従前にプレイ経験があるなかで私が最も素晴らしいと思えるローカライズ作品は「UNCHARTED」シリーズなのですが、「SAINTS ROW」も負けてません。
「SR3」をプレイした限り確かに表現を改竄された項目も在りましたが、それは興味を以て検索しない限り気付けないレベルの改竄であり、敢えて具体例は避けますが「PSでこんなの出しちゃって大丈夫なの?」というレベルの表現が随所に見受けられます。

もぅひとつ「SAINTS ROW」の特筆すべきところはBGMでして、「SR3」は運転中に聞こえるカーラジオという体でBGMが流れるようになっているのですが、このテがマイナー曲で占められている印象に反して実際の有名曲がちゃんと使われており、なぜかその世界観に妙に合っているのです。

オープンワールド系クライムゲームの例に違えず「SR3」も好き勝手に「生活」できるのが売りで、私は、ストーリーをとっくに攻略しているのに漠然とSteel Portで過ごしていました。


そして今月発売された「SR4」です。

「SR3」でSteel Portの支配者となった主人公は、「SR4」の冒頭でテロリストが放った核ミサイルを破壊し、いきなりアメリカ合衆国の大統領になっちゃいます。
もともと主人公は「SR3」でも観光客(?)に写真を撮られまくったり映画の主役を務めてしまうほどの有名人でしたので、その知名度を利用して出馬したんでしょうか?←ソレにしてもいくら核の脅威から救ったとは申せ、ギャングの親分がいきなり大統領ってw
ところがまだろくにプレイもさせてもらえないうちに外宇宙から侵略者が現れまして、主人公たちは善戦虚しく囚われてしまいます。

眼を覚ますとそこは1950~'60年代のTVコメディのような世界で、陽気な主人公が行動する度に笑い声が聞こえます。
階下におりると奥さん(?)が焼いてくれたパンケーキが食卓に準備されており、それをパクつくと「朝刊を取ってきて」と←クライムアクションならざる展開。
陽気に玄関を出ると外もクラシカルな極彩色の世界で、出迎えの警官に誘われるままオープンカーに乗ると、自分で運転しているはずなのに何処かに誘導されてしまいます。
オープンカーを下りて市民に手を振っていると今度はダイナーに通されるのですが、大統領(=主人公)の来店に駆け寄ってきた市民にデジタルノイズが紛れることで、ようやくこの奇妙な町の正体が片鱗を現します。

異変に気づき慌ててダイナーを飛び出すと、Saints(=「SR3」で主人公が率いていたギャング団)のハッカー少女Kinzieが脳裏に語り掛けてきて、主人公はやはり囚われの身であり、この世界がVR空間であることを識らされます。
自分が識る世界に戻るためにはその世界の常識をブチ壊す必要があるとのことで、そのクラシカルな町や現代のSteel Portで大暴れすることでようやく目覚めることができます。
そこは見覚えのない宇宙要塞のなかで、朦朧とする意識のなか通路を進んでいくと、次は冒頭の異星人たちを相手に大暴れ。多勢に無勢で追い詰められてしまうのですが、危機一髪のところで出迎えの宇宙船に救われます。
宇宙船に乗っていたのはココまで導いてくれたKinzieと見覚えのある副大統領で、主人公は、他に囚われている仲間を救出し侵略者から世界を救う(←単に仕返しかも?)ために再びVR空間に身を投じていく←ともぅココで映画好きの方ならお気付きですね。
「SR4」は「MATRIX」のパロディです。
「SR3」にも「STAR WARS」のパロディが何箇所か在りましたが、字幕がソレっぽかったりですとか覚えのあるシチュエーションが出てくるとかそんなレベルではなく、もぅ設定そのものが「MATRIX」なのです。

では「MATRIX」をどぅパロってるのかと申しますと、まずVR空間の主人公はNeoのように超人的な能力を発揮できます。
具体的にはクルマより速く走れたり(←「SR3」にも似たようなエピソードがありました)・ビルより高く跳ねれたり壁面を駆け上ったり・ゲームやアニメではお馴染みの凍結魔法や火炎魔法や雷撃魔法などを放ったりあるいは念力で相手や車輌などを投飛ばしてみたり(←これも)、また一度でも乗った乗物を記憶することで好きな時に呼び出せるようになったり(←「SR3」では電話で呼んで構成員に運ばせてました)、クルマに乗らなくてもラジオを聞けたり、もともと勝手放題だった「SR3」よりも更に勝手放題ですw
セインツロウ IV ウルトラ・スーパー・アルティメット・デラックス・エディション

セインツロウ IV ウルトラ・スーパー・アルティメット・デラックス・エディション

  • 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
  • メディア: Video Game
さて「SR3」と「SR4」←共にSteel Portというオープンワールドを舞台にしたクライムアクションゲームなのですが、「SR3」では1エピソード(←夢?)でしか出来なかったことが「SR4」では常に行えるようになったことで、よく似ていながらも全く別のゲームになったと申せます。
そりゃ「SR3」でも駆けたり泳いだりでけっこう行けましたけれど、クルマやバイクを盗らないと億劫だった場所にソレより圧倒的に速く駆けて行けちゃうんですし&ヘリがないと登れなかった場所にも簡単に行けちゃいますし、闘う相手はギャングや警察ではなく侵略者(の姿をしたプログラム)です。

「自由度が増す」というのは大抵褒め言葉であり「SR4」にもソレは当て嵌まっているのですが、個人的には「SR3」程度の制約なら残しておいても良かったのではないかと思います。
摩天楼の屋上から跳んで滑空するのも気持ち良いのですが、超能力で相手を倒したりダッシュで生じた衝撃波で周囲を薙ぎ倒すのは違うんじゃないかと…;
でもじゃあ「『SR3』の方が良いのか?」と問われればそぅとも限りません。上述の通り「SR4」には「SR4」の魅力があって、それはそれで好いんですよ。←ただ「SAINTS ROW」である必要性があるのか?と。
むしろ違う話にしてしまった方が主人公を取囲む柵(しがらみ)から解放されて、もっと自由な発想のゲームを創れたのではないかと思うのです。
それでもなぜ敢えて「SAINTS ROW」の新作にされたのかと考えを巡らせますと、
・既に何でもありの状況で次の手を打つには、もはや主人公を超人にするしかなかった
・「SAINTS ROW」の看板を冠することでシリーズファンの関心を惹ける(≒ビジネスとして成立させ易い)
・馴染みのマップ(≒データ)を転用することで、開発費の削減に貢献できる
と云うネガティブな予想ばかりになってしまいますが、でも単純に、馴染みの町を文字通り縦横無尽に飛び回れるのって面白いですよね。
その意味ではパラレルワールド的な扱いが一番で、「SR4」の主舞台をVR空間にしたのはそのためだったのではないかと思います。←それでも宇宙からの侵略者は現実(?)に現れたことになっているんですけれどね;

あと些細かつ個人的な「SR3」→「SR4」の改悪は、ニプレスの色を選べなくなったことw
どぅやらこの改悪は日本版だけのよぅで、海外で流通しているオリジナル版は「SR3」と同様に好きな色を選べるらしいんですよね。
もともと「SR3」の日本向けローカライズに際して主人公は全裸になれないよぅに制限されており、その代り(?)女性主人公にピンクだか茶色だかのニプレスを着せることでトップレス風を楽しめちゃうよぅになっていたのですが、さすがに指導がはいってしまったよぅでw
ゲームキャラクターに劣情を催す人なんてそぅそぅ居られないと思いますし、私の場合、超人的な能力をもつ主人公に装着された拘束具のような「ストラップスーツ」が気に入っていて、ソレを格好良く着せるために肌色に寄せたニプレスを用いていたのですが、「SR4」だと青く目立っちゃって逆に「ココが乳首!」と主張しているようになっちゃったんですね。
だったらオリジナル版のようにハダカだとモザイクがかかるようにしておいてくれた方が良かったのですが、ソレもダメですし、逆にイヤらしくなった印象で、ストラップスーツを着せられなくなっちゃいました。
コレなら(どぅせ肌色に統一されているのでしょうから→)ハダカはOKだけどモザイク入りのオリジナル版の方がレーティング的に良かったんじゃないですかね?
ま、代わりに「SR4」にはアメコミヒーローのよぅなコスチュームもラインナップされていますので、現在はソッチを着せちゃってるんですけれどね。
…ただ上段でも触れた通り「SR4」は自由度が高過ぎまして、することがなくなったこともあって「SR3」に戻ってたりしますw
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