So-net無料ブログ作成
検索選択

虚構のような現実のお話#9 [雑記]

前回に引続き、またもゲームに(直接は)関係ない話です;

今回はまずニュースの方から紹介しましょう。

「世界初の『考えるロボット』、東京工大研究所が開発」と銘打たれた記事で紹介されているのは、状況を把握し&識らないことを調べ&最適な行動を判断する学習型アルゴリズムが研究されているという話題です。


「学習型コンピュータ」と申しますとSFの世界ではけっこう昔から使われている設定で、私がパッと思い浮かぶものですと、
例えばクラシックSF映画の金字塔「2001: A Space Odyssey(邦題;2001年宇宙の旅)」には木星探査船ディスカバリー号を制御する人工知能HAL9000型が登場し、命令の矛盾に悩み、その解決のために乗務員の抹殺を目論みました。
第二次ロボットアニメブームの火付け役であり未だ根強い人気を誇る「機動戦士ガンダム」のTV版第4話「ルナツー脱出作戦」に於いて、主役機RX-78-2にはパイロットの行動を学習し以後の行動に反映させる学習型コンピュータが搭載されていることを、主人公のアムロ・レイが図解を添えながら仲間に説明しているシーンがあります。
そしてその学習型コンピュータは第18話「灼熱のアッザム・リーダー」に於いて、パイロットやシステムの安全を確保する目的があるとは云え、敵前で勝手にエネルギーを廃棄してさらに窮地に追い込もうとする暴挙に出ています。
当時まだ二流・三流の域を脱し切れていなかったジェームズ・キャメロンアーノルド・シュワルツェネッガーを超一流に駆け登らせた出世作「The Terminator」は、自我に目覚めた戦略防衛システムスカイネットが、最も効率の良い防衛手段として戦争の原因である人類の撲滅を目論み、その最大の障壁となる人類軍のリーダーを妊娠する前の母親を暗殺するための暗殺者を未来から現代に送り込んでくる話でした。
日本製アニメ映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」に影響を受けた作風で映像革命を起こした「The Matrix」に出て来るコンピュータも上述スカイネットと同様に人類と戦っているのですが、こちらの方は、人類の環境破壊兵器によってエネルギー源(=太陽光)を遮られてしまったために、代理のエネルギー源として人類を培養していました。

何れの作品に於いても学習型コンピュータは非常に重要な設定として扱われており、本来は人を手助けするために開発されながら、融通か効かないために人に害を及ぼし得る存在として描かれています。
上述ニュースで報じられた研究チームに於いてもその点は重要視されているようで、上述したHAL9000型を引合いに
「包丁は便利な道具だが、凶器にもなる」と長谷川氏。長谷川氏の研究チームは、これから本格的な開発を始めるところだが、その前に、倫理的な制約があることについて人びとに知っておいて欲しいと語る。「使ってよい場面、使ってはだめな場面など、この技術について、多種多様な人びとに議論して欲しいと思う」
「テクノロジーは猛烈な速度で発展している。すでにこういった技術が存在していることを知ってほしい。まだ生まれたばかりのうちに、いろいろなバックグラウンドを持ったいろいろな分野の人びとに、これをどのように使うべきかについて議論して欲しい」と、長谷川氏は語った。
と括られています。
…まぁ、刃物や先端テクノロジーに限らずどんなものでも、扱い方次第では有益にも有害にもなり得ることは私も承知していますが、フィクションを例に先端科学者が警鐘を鳴らすってのはどぅも…;
ソレを云い出したら、時に人に裏切られ悩みながらも人類を救うために生命(?)賭けで戦ったロボットのお話「鉄腕アトム」も在るんですから。
タイミング的に△△△は例に挙げ難かったのでしょうけれど…ね;
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

関連リンク

メッセージを送る